「もうこんな」否「まだまだ」をくり返しながら、「もうすぐ70歳」と、つぶやいている大塚です。
私は耳読書(audible)のかなりのヘビーユーザーです。
車の運転中、掃除中、料理中、洋裁の時も、犬の散歩、ジムでのトレーニング、寝る前も・・・という具合に・・・1日のうちの多くの時間をオーディブルに浸っています。
オーディブルを知る前は、
Kindleに夢中になったきっかけは、
どんどん進む老眼でした。
「最近、本を読んでないなー」とつぶやいていた時、
iPadの画面でサクサク読めることに、世界がパーッと明るくなりました。
サブスクなのでお金がかかりますが、
本を一冊買うことを思えば、安いものと思いました。
「unlimited」のマーク入りの書籍なら無料だし、対象外としてもお安く入手可能なので、「Kindle」で読書に勤しみました。
次に目に入ったアプリが耳読書(オーディブル)でした。
元々You Tubeの朗読はよく聴いていたので、朗読には興味がありました。
オーディブルは広告は入らないし、郎読者の相性みたいなものに、目をつぶれば、
小説に浸るには最適でした。(速読だってできるし)
ウキウキして、一冊終えては「無料聴き放題」でお好みを探しました。
暮らしの中で耳読書の時間があっという間に増えていき、
いつの間にか、ヘビーユーザーになっていました。
読書という満足ばかりでなく、もう一つの満足がありました。
それは、なかなか一つのことに集中できない私ですが、
オーディブルによって、嫌いな家事や、単調なトレーニング、洋裁や難解な本の読破も、可能になったことです。
「ながら族」だろうが、一石二鳥(いや三鳥のこともあるなー)でことが進む。
万歳!!!です。
あと、紙の読書では、物語の序章など、物語に乗り切れない時がありますね。
はっきりいうとつまんない時が・・・
そんな時に耳読書の「聞き流し」が役に立ちます。
労作なく、「聞き流し」で盛り上がる箇所まで、私を容易に運んでくれるので、
難しい本でも最後まで読破できます。
時に、聴きながら文字も追いたくなることだってありますし、
図や絵も見たかったり、
もう少し深く理解したいと思うことだってあります。
そんな時は、Kindleで、すでに聴いてしまった本の電子書籍版を探したり、
電子書籍になっていない場合には「紙の本」も買うことだってあります。
図やグラフ入りのビジネス書、写真の多い料理本、一回読めば満足する雑誌などでKindle
家に残していつでもみたい本は紙の本
という利用の仕方に落ち着いています。
先日、芥川賞を取った市川沙央さんの「ハンチバック」がオーディブルで配信されるとあったので、
早速ダウンロードしました。
聴きながら、朗読者に
「スゴ~」「なるほど」とか言いながら、聴き進めました。
何度となく、頭を殴られてしまったので、
Kindleで電子書籍も購入し、オーディブルを聴きながら、文字を追いかけて・・・
2度目を聴きました。
理解と関心をさらに深めている最中です。