TBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」という番組と
土井善晴の「料理を哲学する」などを
Spotifyのポッドキャストをダウンロードして聴いています。
たまに、星野源の「オールナイトニッポン」や
各種エンタメを解剖する「無限まやかし」という番組も
ダウンロードして
車やトレーニング中に聴いています。
特に楽しみにしているのは
「安住紳一郎の日曜天国」です。
パーソナリティーの安住さんは
誰もが知っていて、テレビでも大活躍のアナウンサーですが、
日曜のラジオ番組までやっているとは最近まで知りませんでした。
知ってからというもの、
過去の放送もポッドキャストで聴くことができるので嬉しい限りです。
彼の放送は、大昔浸っていた深夜放送のパーソナリティーの語り口調や内容や「お便り」を彷彿とさせるものです。
<私と深夜放送>
オールナイトニッポン・パックインミュージック・セイヤング
私が中学生の頃、すぐ上の兄の影響で、深夜放送にどっぷり浸りました。
はじめは、今でも続く「オールナイトニッポン」という番組でした。
あの頃のオールナイトニッポンは
ニッポン放送のアナウンサーが、曜日ごとに担当していました。
アナウンサーといえども、それぞれ特徴があって・・・ファンも分かれていました。
私が大好きだったのは、
あの頃、木曜日担当、
「てっちゃん」の愛称、今仁哲夫(いまにてつお)さんです。
「今井」ではなく
今と仁義の仁で「いまに」「イマニテツオ」なので、よく覚えています。
てっちゃんこと今仁哲夫さんです。
髪の毛が薄かったことを、それを自虐ネタにしていました。
女優の内藤洋子さんのファンで、よく放送中に彼女の「白馬のルンナ」という曲をかけていたのを思い出します。
火曜日担当で音楽中心の糸居五郎さんとは対照的に、
てっちゃんは、お便りの紹介などのおしゃべりが多くて、
とても面白かったんです。
糸居さんとてっちゃんの間くらいで、
音楽もおしゃべりも・・・というのが
「亀ちゃん」こと亀渕昭信さんでした。
※余談ですが、妹さんはゴスペル歌手でボイストレーナーの亀渕友香さんです。
そういえば、
亀ちゃんは水曜担当の「アンコウ」こと斉藤安弘さんと
後に、
「カメ&アンコウ」で「水虫の詩」なども歌ったりしていました。
先ほども触れましたが、
火曜日担当の糸居五郎さんは
音楽のセンスと知識が抜群でした。
そうそう、のちにテレビでもよく見ることができた高崎一郎さんもいました。
何やら、各曜日を担当していた面々を思い出してきましたよ。
どんどん、脳も活性化してきました。
浅草育ちの「日下さん」という友人と
放送を聞いた翌日は、オールナイトニッポンの話で盛り上がっていました。
深夜放送の影響でしょうか?授業中の居眠りを覚えたのもこの頃でした。
そして、大好きなフォークソングを知る機会になったことは確かです。
「なんだこりゃー」と大きな衝撃を社会に与えたフォーククルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を
世間に知らしめたのも深夜放送でした。
やがて・・・
私は
オールナイトニッポンから、
TBSの「パックインミュージック」に乗り替わっていくのですが・・・
フォークルメンバーのベースを担当していた北山修さんや
確か、
北山修さんは水曜日、野沢さんと白石さんのナチチャコは金曜日でしたが
楽しみで楽しみで・・・でした。
あの頃、友人たちには、文化放送の「セイヤング」のファンも多くいました。
すぐ上の兄は、落合恵子さんや加藤諦三(たいぞう)さんが好きでした。
というように、各放送局のお好み、今で言う「推し」のパーソナリティの放送を渡り歩いていたようでしたね。
そして今、年下の安住さんの放送を笑いながら聴いています。
あの頃の笑いやパーソナリティの顔を思い出しながら、
読まれるメッセージに、あの頃の「ハガキ」を思い出しています。