moyotanのブログ

70を前にして、ふと・・・感じていることを・・・

妄想してみました。

70歳を来年に控え、気になることが

「年齢」や「老い」「断捨離」などになってきています。

 

そんなことを考えながらも、日々の中で、気になったことを言いたい衝動があって・・・

 

ポッドキャストやグログを始めました。

 

 写真や動画で短くまとめられるInstagramTwitterTikTok、・・・You Tube・・・うーん???と唸って、

 

ポッドキャストとブログに落ち着きました。

 

 

ポッドキャスト」はもちろん初心者で

アプリの操作や言葉もわからないままの見切り発車です。

 

知り合いの顔のわかる、ほんの数人のオーディエンスですが、

励ましてくれる声に、気を良くして、「次は何にしようかな」と思い巡らしています。

 

ポッドキャスターのアプリを開き「分析」をタップしてみると・・・

再生された回数とか、

どこの国で聴かれたかとか、

オーディエンスの年齢区分だったり、

男女比だったりが表示されます。

 

年齢区分が面白いんです。

①0-17

②18-2223-27

28-34 ⑤45-59

60以上

 

いかなる理由か

17年間

②③4年刻み

④⑤14年刻み

⑥60歳以上ひとまとめなんです。

 

子供の成長の数々を思うとひとまとめは無理があると思うんですが、

60歳以上は全部まとめてなんです。

 

老人専門の精神科医和田秀樹さんは、「老人こそいかなる年代よりも多様である」と述べていたんだけどなー

 

平均寿命男性が81.47歳、女性が87.57歳

20年以上もひとくくりなんです。

 

 

ちょっと悲しくなったり・・・まあ、この話は置いておいて・・・オーディエンスの分析が見られるということに話を戻しましょう。

 

どこの国で聴かれたかという項目で、

Turkeyを見つけました。

つまりトルコで聴かれていました。

これは友人がエーゲ海クルーズでの、出発地イスタンブールで聴いてくれたわけですが・・・

私の中で妄想が広がって・・・ある物語を考えました。

 

今日はその物語を書きたいと思います。

 

 

私はひろ子、直人の妻である。

ひろ子は、もうすぐ70歳になろうとしている。

直人は66、4歳年下である。

 

ひろ子は、自己表現の形の一つとして、

ポッドキャストを始めたばかりの「ポッドキャスター」だ。

 

ポッドキャストはラジオ番組を自分で作って配信するもの。

ひろ子は耳版のブログと思っている。

 

それに学生時代に聴いていた深夜放送を思い出して、

ちょっとしたDJ気分でなんかウキウキしながらの日々だ。

 

まだ配信は、たったの5エピソードだけ。

友人に「こんなのを始めたから、よかったら聴いて」と頼んだ人だけがオーディエンスというわけだ。

 

 

夫の直人にも言ってあるけど、さほど聞きたがっていう風でもなかったが・・・まあ、一応「聴いたよ」とだけ、ラインが届いていた。

 

 

直人は数日前、お気に入りのキャンピングカーで、

「ちょっと、四国まで行ってくる」とニコニコしながら出かけて行ったのだ。

 

直人は、

男のロマンなのかしら?車やバイクが好きで、

イタリアから輸入したおっきなキャンピングカーで、

時に一人で、各地にいる友人を訪ねまわっていた。

 

まあひろ子も一緒に行くことはあってもゴルフの時くらいかな?

二人とも違う楽しみ方で、適当な距離感で暮らしている。

 

今頃は高知のひろめ市場でカツオかな?・・・さあ、私は・・・

 

何気に開いた「ポッドキャスト(アプリ)の分析」をタップすると、少ない数が浮き上がる。

 

数を見ると、友人の顔が浮かんでくるくらいの

少ないオーディエンスというわけだ。

 

トルコから聴いている人だけが不明?

・・・・知らせたのは日本人ばかりなのにな・・・・一件だけ・・・Turkey・・・???

 

・・・しばらく考えて・・・

「ハハハ」ひろ子は気づいてしまった。

直人が出かける前、普段のニコニコに加えて・・・その笑顔にウキウキも加わっていたことを思い出した。

 

「あいつ、高知じゃないぞ!!!お姉ちゃんとトルコで? ・・」

 

直人は日本国内では、お姉ちゃんへの憧れは口にするものの

海外に出ると〈たが〉が外れてしまうのだ。

 

だからなのか、海外にはいつもひろ子を伴うのだった。

それが・・・今回は一人で・・・トルコだと・・・

「あいつ、自立しやがった」

 

さーて、「あいつをどう料理する?」「何を買ってもらう?」

ニヤニヤが止まらないひろ子だ。

 

一つ、お姉ちゃんはトルコに行けた

二つ、直人は自立の旅に出れた

三つひろ子は・・・

つまり「三方よし」だ。

めでたしめでたし👏👏

 

という物語を妄想しました。

 

実際にトルコで聴いてくれたのは

わが友人の直人さんと奥様です。

 

そして、昨日、シコタマ高級ワインをフランスで仕入れて帰国されたようです。